カレーは自分で作るのが好きなので、あまり食べ歩きはしません。
そんなキレンジャーが複数回行ったことのある店。
- 英印主館
ruby> (まことに残念ながら閉店)
- 関内。辛さが選べるが、上述のとおり、私はいつも3倍か4倍。8倍以上だかになると辛さを出すスパイスの種類を変えているらしいので、すると味もずいぶん変わるのだろうか?
羊ものをよく食べる。ソースはどんなものでも美味しくいただいている。羊の脳みそカレーが好きだったが現在はやっていない。最近はラムのコルマがお気に入り。
- リッチなカレーの店アサノ
- 町田。いろいろな本で紹介されているとおり、ここのカツカレーは凄まじく美味い。普通、カツカレーだとまったりしたカレーにすることが多いが、ここのはかなりスパイシー。カルダモンが効いているのがキレンジャー好み。カツ自体が相当美味いことを忘れてはならない。
店主は、なんかいかにもとっつきずらそうな爺さん。しかし実はどちらかというとミーハーの部類に属するようだ。店を紹介している雑誌を嬉しそうに見せたり、「松嶋菜々子なんか学生の頃よく来てたんだよ。こんなに有名になるなら一緒に写真とっておけばよかった」なんてぼやいてみたり。ぶらり途中下車の旅に出たときは、それから行列が絶えなくなり、忙しさのあまりとうとう奥さんは体調を崩してしまったんだそうです。以来TV取材は全て断っているとか。
などという逸話を延々と他の客に話していて、こちらが注文したカツカレーのカツを揚げ忘れたりするので要注意。
- シド(まことに残念ながら閉店)
- 横浜東口。横浜そごうの地下にあった。フランス料理の名人、志度氏のレシピのカレーなんだとか。でも店のオーナーは役者の山口崇氏。どういう関係なんだろ。
欧風カレーの中では屈指。まろやかでとろっとしたオーソドックスなシドカレーの他にも、野菜のカレーとか子牛のカレー、フルーツカレーなんかも美味しかった。家が近かったこともあって月に一度は食べていたっけ。給仕はいかにもデパートの店員風の女の子ばかりだったが、カレー鍋をいつも睨んでいたのはいかにも頑固そうな職人風のおぢさんでした。閉店はあまりにも惜しすぎる。
(もとは「キレンジャーの秘密基地」として本サイトで公開していた記事です)