カレーミュージアムの全国ご当地レトルトカレーフェア(2002年)で、日本全国のさまざまなご当地カレーを楽しむことを知った。
その後、2003年のカレーミュージアムの改装により、なんとご当地レトルトコーナーが常設に。(しかし横濱カレーミュージアムは2007年に閉館してしまった)
以下は、カレーミュージアムや近所のスーパーで入手したレトルトカレーの覚え書きである。
- インドカリー(中村屋)
- 写真後列右。辛うまい。カルダモンが強い。パッケージに記載されている辛味順位表では5点満点中4点となっているが、かなり辛く感じた。
- 広島名産かきカレー(レインボー食品)
- 写真後列右から2番目。封を開けるとすばらしい潮の香り。かきも5個くらい入っていて、ふっくらほこほこ美味しい。中辛となっているが、かなり辛く感じた。
- 鹿カレー(スズキヤ)
- 写真前列右。獣臭が広がる。具にたけのこが入っていて、この味と食感が「和風」という印象を与える重要なアクセント。食べていて時折大和煮でも食べているような気分になった。
- 前沢牛カレー
- どちらかといえば酸っぱい系。トマトだろうか? すね肉が中心。
- 天元豚カレー
- 写真前列右から2番目。すっぱしょっぱい。肉は見かけより柔らかく、なかなか。可もなく不可もなく、といったところ。
- かきカレー「かき道楽」(のびる屋)
- 写真前列中央。封を切るとかきの香りが漂う。皿にあけて見ると、いきなり大きなにんじん、じゃがいもがごろごろと転がり出てきて驚く。肝心のかきは3つ。カレー自体の味は、カレー南蛮のカレー、といった感じ。
- 黒豚カレー
- 写真後列左。辛さや香りはよく、美味しい部類に入ると思う。別の言い方をすれば、ぱっとしたところがない、まあ普通のカレー。
- 牛すじカレー
- 写真後列左から2番目。すじとコンニャクが入っていた。カルダモンの香りがとても強い。辛さはあとから「くる」感じ。味はよいが、しかしどうも一味足りないような・・・ なにかスパイスを入れるともっと美味しくなるかも。
(もとは「キレンジャーの秘密基地」として本サイトで公開していた記事です)