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わが心の大草原プレーリー ジム・ブランデンバーグ2005-02-19 23:27

「動物カメラマン 野生へのまなざし」シリーズの2で、BS-hiでは1月に放送した。そのときは途中から観たので、最初からちゃんと観たいと思っていた。ハイビジョンスペシャルは1ヶ月くらいすると再放送してくれるので嬉しい。


見どころは、やはりバイソンの大群の疾走と、ハクガンの大群の乱舞だろう。
バイソンのシーンは、ケヴィン・コスナーの「ダンス・ウィズ・ウルブズ」を思い出してしまった。しかも映画より迫力があるように思った。
ハクガンは大群で飛び回ることで襲ってくる敵を威嚇するのだという。集団で泳ぐ回遊魚のようだ。

ほかにも、プレーリーの珍しい動物がたくさん出てきた。

シンリンオオカミ
Jim の鳴き真似に反応するとは。Jim が凄いのか、オオカミが阿呆なのか。
カナダヅル
頭がタンチョウヅルみたいだが、体がグレー。
アメリカヒレアシシギ
フィギュアスケートのようにくるくる回りながら水をつついてえさを食べる。みんなでやってるのを見てると目が回りそう。
クビナガカイツブリ
求愛ダンスがシンクロナイズドスイミングのようだ。最後には水面を立って走り出すのがユーモラス。
プレーリードッグ
プレーリーでの食物連鎖の中心を担っている。
アナホリフクロウ
アナホリとは名ばかりで、穴は掘れずに、プレーリードッグの穴を使うんだとか。エサを追いかけるのに地面を走る。前傾姿勢で走る、走る。

動物だけでなく、美しい花も多く映っていたし、雷のような自然現象もダイナミック。

ジム・ブランデンバーグ公式サイト:Jim Brandenburg

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