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iPod Classic 購入2008-02-03 15:35

新しい iPod を買った。
職場での Windows XP デビューに引き続き、自宅のパソコンも 2000 から XP に変えたのだが、その理由は現行の iPod Classic が 2000 には対応していないからだった。
iPod
買ったのは銀色の Classic で、80GB。160GBのモデルもあるが、動画でも見ない限りそんなに容量は必要ないだろう。聴くのはジャズとブラジル音楽ばかりなので PV なんか無縁だし、iPod でテレビ番組を見ようという気にはならない。音楽が聴ければそれでいいのだ。
ケースは BELKIN のアクリルケースにしてみた。操作感はさすがに生には劣るが、ホイールが汚れないので気に入った。でもシリコンと違って、落としたら一発で壊れそうな予感。


iPod iPod
これまで使っていたのは第3世代の15GBのモデルで、2004年の春に買ったから4年弱使っていたことになる。
音質を半分に落としてエンコードしていたのだが、それでもとっくに容量が足りなくなっていた。また、バッテリがかなりヘタってきた。持続時間はもともと8時間ほどだったが 、今では5時間くらいしかもたない。おかげで1日おきに充電しないといけない始末。
しかもこのモデル、充電は6ピンの IEEE1394 じゃないとできない(USB は転送はできるけど充電は不可)。Windows パソコンだとたいてい4ピンなので、充電はアダプタを使ってコンセントからするしかない。曲を転送するときは、フル充電してからじゃないと途中でぶった切れてしまうことが あったりする。
そこいくと今度のは厚さが2/3なのにディスク容量もたっぷりだし、USB で転送しながら充電できて安心。しかも持続時間も30時間とたっぷり(!!) まあこんなの当たり前なのかもしれないけど、古いのを使ってきた人間には感動の嵐なのである。

3G に比較して欠点といえるところは、再生・停止ボタンが機体の一番下にあるので、ポケットの中で手探りで操作するのが難しいこと。リモコンが嫌いなので直に操作しているのだ が、3G ならボタンも上で、窪みがあるので場所を間違えることもなかった。でもこんな形してるのは 3G だけで、もうこれは慣れるしかない。
また、Linux で使えないのが痛い。今使っている kubuntu 7.04 だとライブラリが古いようで、曲の転送などはできても iPod の方が認識してくれないのだ。しかもその次に Windows につなぐと、iPod が認識できません、とか言われて初期化を促される。ネット上の情報では 7.10 なら使えるっぽいのだが、試しにアップグレードしてみてやめた ばかり。まあ本来 Windows や Mac で使うものなんだから、ここは我慢するか。

動画も見ないし液晶はモノクロでいいと思っていたが、やはりジャケットが見られるとどのアルバムかが直感的にわかっていい。Cover Flow もおもしろいし。まあ自分の場合、Cover Flow でアルバムを選択して聴く、ということは実際にはしないような気がするけど。
iPod

ところでこのアルバムアートの取り込みはちょっと面倒だった。というのは、クレカの取扱いが停止中とかで、iTunes Store にサインインできなかったからだ。iTunes によるアルバムアートの取り込みにはアカウントが必要なんだとか。
でも、自前の画像を設定できることに気付いた。ということで Linux 側の Amarok でためてあった画像を、アルバムごとにちまちまと D&D してようやく完了。Amarok は amazon から画像を検索して取り込めるのだけど、そのおかげで画像は大きさや画質がまちまち。帯付きのもあったりするけど、まあいいや。

6,580曲転送して残り56.8GB。ほとんどの曲の音質を落としてエンコードしているから、通常の音質ならさらに20GBくらい消費しているだろう。すべての CD をエンコしなおす気はさすがにないが、お気に入りの曲だけを wav のまま転送してみようかと考え中。

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