KATZLIN'S blog

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ヤマハTSS-15で音楽番組を観た2004-11-03 01:50

買ったばかりのヤマハTSS-15でBSデジタルの5.1chを楽しもう・・・と思ったら、5.1ch音声の番組ってこんなに少ないのかよ!! 番組表を見たら、全局合わせても1日あたり2,3しか見当たらない。もちろん、スターチャンネルとデジタルWOWOWは除いて。しょうがないのでその日は寝て、翌日になってTOTOの結成25周年ライブを見た。おお、こりゃあなかなかの臨場感。歓声が四方八方から聞こえてくる。なんか右の方にやたら口笛がでかいヤツがいるなあとかもわかる。


ここで通常の2chステレオと比べてみた。ふーん。例えて言うなら、2chステレオはそこで演奏している感じ、5.1chサラウンドは自分がそこにいる感じ、という違いだろうか。当然だが、音質はステレオの方がはるかに良かった。ステレオの後で5.1chを聴くと、中音域がスッカスカでどうしようもないことがよく分かる。もしかするとサブ・ウーファが中音域を担当しているのかもしれない。でも、この臨場感はイイ。
次にプロロジックIIで聴くと、高音がこもったように聞こえた。それに定位がイマイチだった。当たり前か。

DSPは、音楽モードよりもスポーツモードの方が好みだ。音楽モードだとフロントの比重が大きくなるみたいで、フロントSPの貧弱さが際立ってしまう。映画モードはリバーブかかりすぎで不自然に思う。ん、ということは・・・同時に2chステレオをつけてみると、これがグッド。ブーミーすぎるサブ・ウーファと貧弱すぎるフロントSPの欠点を見事に解消。埋もれていたギターの音も前に出てきた。音楽番組はこれが一番いいみたいだ。

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