KATZLIN'S blog

Contents

SUPER BOWL XXXIX2005-02-07 23:48

本日は年間でも最大級の楽しみ、スーパーボウルの日。もちろん有給とってTV観戦。レギュラーシーズンは全然観なかったけど、これだけは観なきゃ気がすまない。
今年はBSハイビジョンチューナーを買って初めての観戦で、高画質で楽しめた。スポーツ観戦は16:9が視野も広くていい。今BS1の再放送を見ているが、やっぱ4:3はつらい。

初めてスーパーを観たのは1984/85年シーズン。高校1年だった。確かTBSがゴールデン・タイムに放送していて、たまたまチャンネルを合わせたら、映った瞬間、当時49ersにいたロジャー・クレイグがオフェンスラインの背中を駆け上がってダイブするところだった(ような印象が残っている)。すげースポーツだなあと思って翌年は深夜放送できっちり観た。シカゴ・ベアーズが強烈なディフェンスで圧倒した年だ。
シカゴはスーパーでもめちゃくちゃ強くて、大差がついた。当時の最大点差の記録を作った年だった。で、そのときコテンパンにやられた相手が、ワイルド・カードから勝ちあがりシンデレラ・チームと言われたニューイングランド・ペイトリオッツだった。あのNEがこんなに強くなるなんてなあ。
イーグルスもカニンガムの印象が強くて、エースにリッキー・ワタースを獲ったりだとか、そこはかとなくB級のかほりが漂っていたのに、いつの間にかプレーオフの常連になってた。


前半はどたばたとした展開だったけど、その中でSのハリソンの活躍が目立った。が、両QB、特にブレイディがあんまり冴えないように思った。

ハーフタイム・ショーはいつもダンサブルなステージばかりで嫌い。毎年観ないのだが、今年はポール・マッカートニーが大人しく歌っていただけなので思わず観てしまった。歌った曲は Drive My Car、Get Back、Live And Let Die、Hey Jude だった。古い歌ばかりで親しみが持てた。口パクじゃなかったのにびっくりした。Drive My Car なんかはギター・ソロがビートルズ盤の完全コピーだった。

後半になってオフェンスも動いてきてようやくフットボールらしくなった。接戦ということもあり、なかなか見ごたえがあった。ブルースキのインターセプトで万事休すと思ったが、そのあとの粘りに「ひょっとしたら」という気もしてきた。それだけに、残り2分30秒あたりで、時計が進んでいるのにのんびりとハドルしていたのは解せなかった。

どちらもディフェンスが強くて、自分好みのゲームだった。来年は贔屓のピッツバーグを観たいもんです。

コメント

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://katzlin.asablo.jp/blog/2005/02/07/6644209/tb