KATZLIN'S blog

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かめ仕込み古酒カレー(カフェ沖縄式琉球珈琲館)2005-11-24 23:17

今日は昼食になんとなくカレーミュージアムに行った。まったく知らなかったのだが、偶然にもリニューアルオープンの日であった。
ハヌマーンの特別メニューのダル豆とマトンのカレーが気になったが、新規出店の「カフェ沖縄式琉球珈琲館」のメニューを見たら「甕仕込み古酒カレー」なるものがあって無性に食べたくなったので、こちらにした。


並と大盛があったので、とりあえず並にした。また、「ぶくぶくコーヒー」なるものがあったので、あわせて注文した(ホットとアイスどちらもOKで、アイスにした)。
カレーは、能書きによると、スパイスにゴーヤーなどを使い、それを泡盛で練るんだそうな。いったいどんな味になるんだ? 注文してからもわくわくして、本を読もうとしても手につかない。

まず、食前サーブでお願いしたぶくぶくコーヒーが運ばれてきた。見ると文字通り、ぶくぶくしている。ひとくち含むと独特の香りがぷうんと口中に広がった。甘さは黒糖シロップで調整せよとのことだが、シロップなしでも充分イケる。確かにコーヒーなんだけど、ココアのような、粉っぽい感じもする。不思議な美味しさだった。

間もなくカレーがやってきた。色は薄めで、豚バラ肉や豆が入っている。香りはかなりスパイシー。すくってみると、スープはゆるめ。
まずはひとくち。・・・!! なんじゃこら。酸っぱくて、かすかに苦い。続いて辛さが広がった。なのにマイルド。思わずふたくち目を口にする。今度は酸味はあまり感じない。引き続き、具のバラ肉を食す。ん、ちょっとしょっぱい。そう、これはバラ肉じゃなくて、ラフテーだったのだ。こういうとこも沖縄っぽい。
ぶくぶくコーヒーで一息ついてからまた食べると、酸っぱ苦さが復活。カルダモンとは違う、過激にシュワシュワしない優しい爽快感。これはゴーヤーに由来するのだろうか。そして、ああ、辛さがちょうどいい。うう、病み付きになりそうだ。大盛にしなかったことを少し後悔した。

というわけで、ガツガツ食ってすぐに完食。腹具合は5分くらいだろうか。味は満足だったが値段がちと高い(並1,200円、大盛1,500円)。器は陶器で、落ち着いた印象。これは自分の中では結構高ポイントだった。
会計を済ませ、開店記念の泡盛焙煎珈琲のドリップバッグをいただいて店を出た。7階の広場のところでテレビの取材みたいなことをやっていた。

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