KATZLIN'S blog

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Happy Hacking Keyboard Professional 22006-04-21 00:48

欲しくてしかたなかった Happy Hacking Keyboard Professional 2 を買ってしまった。墨色の刻印付きモデル。


職場で、これまで同じシリーズの Lite 2 という廉価版の英語配列(PS/2接続)を使っていた。そんなわけで、もちろん Professional の存在は知っていたのだが、実物は見たこともなかった。web での評判を見るにつれ、一度触ってみたいなあと思っていたら、横浜のヨドバシに置いてあるのを発見。触ってみたらこれがまた感触が最高だった。
しかし Professional は PS/2 接続のモデルはなく、USB モデルだけだ。USBポートをひとつ占領されてしまうのはちょっとなあ、と踏ん切りがつかなかったのだが、3月に USB ハブ(しかも2.0)搭載の Professional 2 が新しく発売されたとあって、もう欲しくてたまらなくなった。

導入にあたっての最大の難関は矢印キーがないことだった。Professional では、Fnと右の小指のあたりのキーでカーソルを動かすのだ。矢印がないのはいくらなんでも不便だろう。Lite 2 でも同じ操作ができるので、矢印キーを使わないようにとりあえず練習してみた。
するとこれがなかなかいい。手をホームポジションから離さなくて済むので操作が速い。Fnを押す左の小指がちょっと窮屈な感じではあるがすぐに慣れてしまい、逆に、家のノートパソコンで矢印キーに手を伸ばすのが億劫になる始末。
これで導入に対する障壁はなくなった。で、ヨドバシのポイントがたまったのでとうとう買ったと言うわけだ。

で、家のノートパソコンにつないで早速使っているところ。かなり軽快な打鍵感。打ち疲れしにくそうだ。
Lite 2 とのキー配列の違いは矢印キーだけではなく、Spaceの左右のキー。左下にFnがない。そこでAltを入れ替え、左(つまり本来のAlt)をFnに変更。これらの設定はディップスイッチでできる。これで使い慣れた Lite 2 とほぼ同じ配列になった。で、その左下のFnが Lite 2 に比べて自然なポジションにあるので窮屈な感じがしない。ただし逆にShift+矢印という使い方をするときがキツい。これは日本語変換をしていて文節を伸ばしたりするときのキー操作。ちょっと苦労するかもしれないが、まあまた慣れるだろう。

ちなみに、SUSE10.0 では、キーボード本体・ハブともに、バッチリ認識されている。

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